2023年12月23日(土)
昨日、本田池に兵庫県から見学者が来られました。
特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』の駆除作業後の本田池の様子を見学。
もっとも寒気の強い日だったのでとても寒そうです。
専門家の先生方3名も来られ、説明されていました。
寒い中、お疲れ様です。
2023年12月23日(土)
昨日、本田池に兵庫県から見学者が来られました。
特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』の駆除作業後の本田池の様子を見学。
もっとも寒気の強い日だったのでとても寒そうです。
専門家の先生方3名も来られ、説明されていました。
寒い中、お疲れ様です。
2023年12月18日(月)
昨日、田主(たず)=水利組合の会合があり、本田池の水を抜く件を了解してもらい、さっそく放水が始まりました。
満水状態が続いています。
排水口からは自然にオーバーフローした分が排水されています。
さらにサイホンからも抜き始めました。
ただ、本田池の上の池も下の池も工事中の為、サイホンの放水がなかなか思うように進んでいません。
12/22(金)午後には兵庫県から本田池に視察に数名、来られます。今までお世話になっている専門家の先生も来られます。
それまでに少しでも水位が下がれば良いのですが、ちょっと厳しいかもしれません。
2023年12月3日(日)
11/28(火)に『ナガエツルノゲイトウ』の専門家・丸井先生が本田池に来てくださいました。ほぼ定期的に経過観察に来てくださり、本田池周辺からではありますが、池の状況を見てくださいました。
兵庫県の環境課の担当者も来られました。
池の水位を下げる時期ということもあり、次回の田主(水利組合)の会の時に本田池の放水について、淡路米山ため池保全ネットワークの代表より説明する予定です。
淡路島内の南あわじ市でもナガエツルノゲイトウが確認されたので、兵庫県が中心になって下記のような研修会を実施するそうです。
兵庫県/特定外来生物・ナガエツルノゲイトウ対策の研修会を実施します (hyogo.lg.jp)
主催: 兵庫県外来生物対策協議会 (兵庫県 ・ (公財) ひょうご環境創造協会 ・ (一社) 兵庫県自然保護協会)
協力: 南あわじ市、あわじ島農業協同組となっており、
お問い合わせ先は、お問合せ先:(公財)ひょうご環境創造協会 環境調査課だということです。
2023年11月27日(月)
特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』の大規模駆除作業から一年が過ぎました。
昨年行われた駆除作業(2022.11.3-6)の様子はこちら⇒
今日の本田池の様子です。
明日、11/28(火)午前9時ごろに専門家の先生方が本田池とその周辺の状況確認に来てくださいます。また、池の水を抜くタイミングの指導もしていただきます。
今回は、本田池他を経過観察後、南あわじ市へ向かわれるということなので、短時間での来訪になります。
2023年11月13日(月)
神戸新聞2023(令和5)年11月10日(金)20面に下のような記事が載っていました。
兵庫県議会の自民・公明両党議員団が9日、ナガエツルノゲイトウの防除や拡大防止に向け、抜本的な対策を講じるよう兵庫県に申し入れをしたというニュースです。
「農業者らによる防除の自助努力も限界を超え、このままでは壊滅的被害に直面する」とし、
① 緊急防除
② 監視強化
③ 防除技術の確立
④ 担い手の育成
・・・など、全部で6項目を要望したそうです。
服部副知事は、体制を整える考えを示し、
「大規模な防除には財源も必要となる。国への制度要望も検討したい」と話した、と同記事に書かれています。
記事の中にある写真は、本田池(ほんでんいけ)で2022年8月にドローン撮影したものです。当時、撮影された動画が下記YouTubeで見ることができます。
↓2023年5月19日には下のように本田池の水面にナガエツルノゲイトウは無くなりました。
2023年10月8日(日)
先週10/6(金)に専門家の先生方が本田池に調査しに来てくださいました。
本田池に特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』が確認されたのが2020年10月22日。
まもなく丸三年になります。
当時(2020/10/22)の本田池の様子↓です。
そして、2023/10/6の本田池の様子がこちら↓
撮影角度が違いますが、水面が見えています(水草は浮いていますが)
専門家の先生方が定期的に調査に来てくださるおかげで安心します。
現在のところ、目視可能範囲では『ナガエツルノゲイトウ』は見当たらないということでした。
素晴らしい成果です。
たくさんの方々のご尽力によってここまで来ることができました。感謝、感謝です。
まだ油断できないのでこれからも日々の監視と専門家の先生方による定期的な調査が必要です。
先生方、今後ともよろしくお願いいたします。
2023年10月1日(日)
今日の本田池の様子です。(夕方)
前回8/29から変わったことはありません。
本田池からおよそ100mほど離れた畑をミニ耕運機で耕していたら、小さなカメが土の中から(?)出てきました。
甲羅にギザギザがあるので『ニホンイシガメ』かなぁと・・・
わりと大き目のニホンイシガメは道路や田んぼ・水路などでよく見かけるのですが、こんなに小さなカメは初めてみました。孵化したてでしょうか?
甲羅の大きさは3㎝ぐらいだったでしょうか。
カメも世代交代しているんですね。
本田池も利用しているカメかもしれません。
本田池がきれいになって喜んでいるかもしれません。
どなたかカメに詳しい方がいらっしゃいましたらお教えいただければありがたいです。
よろしくお願いいたします。
↑お腹の写真です。
2023年8月29日(火)
今日は、「淡路米山ため池保全ネットワーク」のメンバーで本田池の堤の草刈りをしました。
ガードレール下もきれいに草刈りをしました。
9月1日(金)午後に「国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構」(略して「農研機構」)から、特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』の専門家の先生が、ここ本田池に視察に来られます。
兵庫・水辺ネットワークの先生方が本田池まで一緒に同行してきてくださいます。
合わせて兵庫県淡路県民局からも担当者が一緒に専門家の話を聞いてくれます。
これまでの駆除方法についてやこれからの対応方法について、専門家に見解を直接聞くことができる貴重な機会です。
本日の本田池の様子です。
2023年8月18日(金)
特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』の駆除の様子を一部、You Tubeにアップしました。
まだ動画投稿に不慣れなのでご不便をおかけすると思いますが、予めご了承ください。
少しずつ動画(過去の作業の様子も含めて)をアップしていきますので、チャンネル登録をしていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
2023年7月4日(火)
昨日7/3(月)に神戸から専門家の先生方が四名来てくださり、本田池やその周辺の特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』の生息状況をみていただきました。地元水利組合=田主(たず)からは3名です。
まず、作業当日の本田池の様子↓です。
藻が浮いているものの『ナガエツルノゲイトウ』が浮遊していることは無く、想像していたよりも良い状況だと言うことです。
↓の写真は、池の北西部分で、土管があったり地形が複雑でシートを敷くのに大変だった場所ですが、ここは『ナガエツルノゲイトウ』が見つかり、除去してくださいました。
↓の場所は、池の南東部分。ここはシートが無い場所でしかも草が生えていたのでここにも『ナガエツルノゲイトウ』が見つかりましたが、先生方が除去してくださいました。
どちらの場所も先生方が事前に「ここは生えてくるだとう」と予測されていた所です。
池の近くの法面↓に、また『ナガエツルノゲイトウ』が生え始めていたため、その部分だけ遮光シートを敷きました。
先生方は、一つ一つ丁寧に『ナガエツルノゲイトウ』をできるだけ根っこから除去してくださっています。本当に頭が下がります。
先生方は、次に池の近くの畑も継続して観察してくださっています。↓
残念ながらここにもまだ『ナガエツルノゲイトウ』が生えてきていたので、先生方が除去してくださいましたが、かなり根っこが深くまで伸長しているので取り切れているかどうか・・・ということで、ピンクのマーカーをつけた割り箸を地面においてあります。次回、観察時に再び生えているかの目印になります。
蒸し暑い中、一日中、屋外での作業をしてくださった先生方、本当にありがとうございました。
6/30(金)には、丸井先生が齋藤元彦兵庫県知事に、「いなみ野ため池ミュージアム」の活動についての報告をされたそうです。その中でこの淡路島本田池での作業の遷移についても説明をされたそうです。その時、説明に使ったパネルを先生からいただきました。
まだまだ特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』の駆除作業は続くと思いますので、今後も情報発信をしていきたいと思います。