投稿者「hondenike」のアーカイブ

台風10号接近前に水位を下げた

2024年8月30日(金)

8/26(月)に淡路米山ため池保全ネットワークメンバーで、本田池の水位を下げる作業を行いました。

台風10号の影響で大雨が降った場合に備えての作業です。

この作業のおかげで約1mほど水位が下がりました。

昨夜(8/29)から淡路島付近に線状降水帯が発生し、一時、大雨が降ったので

事前にちゃんと対応をしていてよかったです。

これから台風本体が接近してくるので、今後も状況を見守りたいと思います。

 

漁具浮き球(フロートブイ)をお譲りします

2024年8月19日(月)

本田池の特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』駆除作業でも一部、使用した漁具・浮き球(プラスチック製フロートブイ)中古品をお譲りいたします。

直径305㎜  浮力15㎏ Type C

 

2022年4月にナガエツルノゲイトウ拡散防止のために一時、使用した物も一部あります。

上記写真のように浮遊物が流れ出ないように使用したり、アート作品として飾りや植木鉢替わりに使うこともできるようです。

 

現地まで取りに来てくださる方に無料にてお譲りいたします。

下記、メールアドレスまでご連絡くださいますようお願いいたします。

info@awajikomeyama-tameikehozen.com

 

 

田主の草刈り

2024年7月29日(月)

昨日、本田池の池の周りの草刈りを地域のみんなで行いました。

池の内側は、遮光シートを敷いてあるので気をつけて行いました。

池の周辺から見る限り、本田池内の『ナガエツルノゲイトウ』は確認されませんでした。良かったです。

堰堤の外側もみんなで草刈りを行いました。

池の水が赤茶色に見えているのは、特定外来生物『アゾラ』です。

定期的にこのようにして、地域の皆さんで草刈りをしていきます。

 

 

本田池のナガエツルノゲイトウ駆除作業

2024年6月20日(木)

午後2時から、淡路米山ため池保全ネットワークメンバー3名で、本田池の水面に見えていた特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』の駆除作業を行いました。

事前にメンバーがナガエツルノゲイトウが見えていた場所を確認していたので、ボートに乗ってその場所へ行き、回収。

その様子をYouTubeにアップしてありますので、ご覧ください。

※一部4倍速にしてあります。

 

 

日頃の観察、回収作業が大変重要になります。

農繁期で忙しい時期ではありますが、これから梅雨に入り、本田池の水が下流へどんどん流れていきますので、その前に駆除することができて良かったです。

今後も粘り強く駆除作業を行わなければなりません。

 

 

 

ナガエツルノゲイトウ 兵庫県が防除法まとめ

2024年6月11日(火)

今朝の神戸新聞 経済ニュースに

繁殖力強く、農作物に深刻な被害 ナガエツルノゲイトウ 兵庫県が防除法まとめ

というタイトルで記事が載っていました。

写真は、本田池の防除作業中のものが一枚、記載されています。

田植えシーズンであり、草刈りを多く行うシーズンが始まったこの時期に注意喚起を促しています。

この草はナガエツルノゲイトウ?と思ったら、

引き抜いたりせず、速やかに兵庫県自然・鳥獣共生課またはお近くの市町環境担当課まで連絡してください。発見日時、発見場所、発見時の状況についてお知らせください(写真があれば良いです)。よろしくお願いいたします。

 

兵庫県ホームページ内の『ひょうごの環境』というページ内に下記のような内容が記されています。↓

https://www.kankyo.pref.hyogo.lg.jp/jp/environment/leg_240/20696/22488

チラシやパンフレットもありますので、ぜひ、ご活用ください。

 

そして、本日6/11に県庁より鳥獣共生課の方々が本田池に来られ、現況を視察してくださいました。


 

本田池の網の補修作業を行いました。

丸で囲んだ部分の網の補修をしました。下流部への流出防止のためです。

今後も管理を万全に行っていきたいと思います。

 

本田池の様子のページを更新

2024年5月28日(火)

昨日、地区の水利組合メンバーの方と一緒に本田池の様子を観察しました。

あいかわらず『アゾラ』が繁茂しています。

その中からあちらこちらに緑色の葉っぱが伸びています。

「本田池の様子」のページを更新しました。

今日は強風雨なので明日以降、農作業の合間をぬって『ナガエツルノゲイトウ』かどうかの確認をしなければならないと思います。

専門家先生にも見ていただく予定です。

網の交換

2024年4月5日(金)

今日、午後に兵庫県環境部自然鳥獣共生課の方々が本田池や周辺の様子を見にくてくださいました。

本田池の他、畑にナガエツルノゲイトウが生えていた場所↓

また、池近くの側溝目地の駆除後の様子↓を視察されました。

今後ともご指導ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

3月28日と4月2日に、本田池の排水口の支柱と網の交換をしました。

詳しくは「本田池」のページをごらんください。

 

排水口の網の張り直し

2024年3月28日(木)

今日は、本田池の排水口(田舎では”除けはき”と呼んでいる)の網の張り直しをし始めました。

特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』の発見直後の2021年4月11日、臨時的早急に対応が必要だった為、農家が持っていた資材を利用して排水口に網を張っていました。

下の写真は当時の作業の様子です。

今回は、兵庫の生物多様性保全プロジェクト・コープこうべ環境基金からの補助金をいただき、資材購入できたので、しっかりした資材に交換することができました。感謝申し上げます。

まだ、一部の部品は農家のものを利用していますが、本当に助かります。

支柱と梁はできましたが、人手不足で網を張るところまでできませんでした。

農作業の合間にしなければならないので時間も限られています。

早急に網を張る作業をしなければなりません。


2024年3月21日にひょうごため池保全県民運動のH.P.に下のような動画ができたとの発表がありました。

ぜひ、ご覧いただければと思います。本田池の事例も一部、出ています。

 

下の動画も同じホームページに載っています。

本田池も下記動画と同じ「いなみ野遮光シート方式」で駆除を行っています。

ぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

専門家の先生方による調査と作業

2024年3月15日(金)

午前10時前から専門家の先生方が本田池に来てくださり、現状視察及び駆除作業を行ってくれました。

下の写真の左上の部分に特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』の新芽が見つかりました。

ここは、もともと大きな石が重なって置いてあったために遮光シートを設置することができなかった部分です。

大きな石がたくさんあり、とても力の要る作業になりました。

 

更に周辺もくまなく調査してくださいました。

幸い本田池の内側はこれ以上は再発生していませんでした。

 

次に本田池近くの畑を調査し、新芽が出ていることを発見。

ナガエツルノゲイトウの根っこを注意深く掘り起こし、地中深くの根の先端まで駆除してくださいました。

本当にありがたいことです。

ピンク色の割り箸でマークをしておき、次回来た時にまた芽が出ていないか確認する予定です。

 

今日はこの後、南あわじ市で見つかった特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』の調査と駆除作業をするために専門家の先生方と共に、淡路米山ため池保全ネットワークのメンバー2人が参加してきました。