2023年3月28日(火)
本田池作業(3/18-19)後から10日。
本田池の様子を更新しました。

2023年3月22日(水)
20日(月)は快晴だったので、用具類(胴長・長手袋・梯子・洗い桶等)の洗浄を行いました。
中性洗剤を使って胴長の内側も外側も丁寧に洗い、靴底もピンを使って土が残らないようにします。
前回までの数よりも少ないのですが、それは、ボランティアに来てくれた人が少なかったということを意味するので、残念です。
淡々と胴長を洗っていると嬉しい訪問者が!
今年3月洲本高校を卒業した自然科学部元部長・福田君です。
福田君は、昨年、新聞記事を見て部員数名と共にボランティアに来てくれたり、後日も一人でバスに乗って駆除作業を手伝いに来てくださった青年です。
今後も関心をもって見守ってくださるとうれしいです。
↓は、読売新聞淡路版に掲載された特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』駆除作業の記事です。情報を発信していただき感謝いたします。
また、淡路島テレビジョンでも去る3/20(月)午後7時半からの『すもとかわらばん』で放映してくださいました。いつもありがとうございます。
『すもとかわらばん』は3/25(土)26(日)にも1週間のあった出来事をまとめて放送してくれるので、見逃した方は、ぜひご覧ください。
2023年3月19日(日)
今日は朝から快晴で動くと汗ばむ陽気の一日でした。
今日は、専門家の先生方4名・国際学生ボランティア協会IVUSAの方々4名・地元民とボランティアの方3名(うち大阪から参加の1名女性は午前のみ)、そして水利組合員3名で作業を行いました。
2日目の作業の様子を順を追って記録します。
各日ともに20名は欲しかったボランティア数には程遠い人数でしたが、よくここまで出来たと感謝感謝の気持ちでいっぱいです。
特に足元が不安定な泥沼の中での作業がほとんどで、手袋や胴長はもちろんですが、衣服や顔まで泥だらけになりながらも、いやな顔一つせず、テキパキと動いてくださいました。時には笑い声を上げながら、最後は気持ちで体力を持たせたという感じだと思います。本当にありがとうございました。
明日以降は、本田池の水を少し貯めていきます。満水にはせず、5~6割程度の水位で4月中下旬頃に先生方に再び調査を行っていただく予定です。
昨日の作業の様子が、読売新聞淡路版に掲載されました。また、読売新聞オンラインニュース地域版(淡路)でも見ることができます。
読売新聞オンラインのページから「地域」⇒「兵庫」⇒2023/03/19/05:00 「外来水草駆除順調に」で検索してください。
また、淡路島テレビジョンでは、明日3/20(月)午後7時半からの「すもとかわらばん」では初日の作業の様子が放送されるかもしれません。
2023年3月18日(土)
特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』駆除作業が始まって2年と4か月。
いよいよ最終段階の始まりです。今日はその初日でした。
Youtube動画(ショート)はこちら↓
ボランティア募集しましたが、人数が少な過ぎて過酷な作業になりました。
明日19日(日)も午前10時~午後4時まで、同じような作業を行います。
明日もボランティア募集いたします。
ご協力よろしくお願いいたします。
2023年3月15日(水)
3/13(月)から排水ポンプ(発電機使用)で本田池の水抜きを始めました。
サイホンでは池の中央まで水を抜くことができない為です。
排水ポンプを使っても池の中央まで水を抜くことはできないので、3/18.19は、堆積している泥の中での作業になります。
胴長・長手袋をお持ちで無い方には、こちらでご用意できますので、ご連絡いただければと思います。よろしくお願いいたします。
上記のようにボランティア募集をいたします。
胴長・長手袋を着用し、泥汚れする作業になりますが、何とぞご協力の程、よろしくお願いいたします。
2023年3月8日(水)
今日は午後2時から南あわじ市広田地区公民館で行われた「令和4年度 淡路くにうみ夢フォーラム」に出席してきました。これは、兵庫県淡路県民局とこころ豊かな美しい淡路推進会議が主催です。
淡路米山ため池保全ネットワークは、『令和4年度 地域づくり活動応援事業』(20余の団体)のうちの1団体として助成金をいただき、駆除作業・経過観察・WEB活用による情報発信を進めることができてきました。今日はその活動について発表をさせていただきました。
この『地域づくり活動応援事業』の趣旨は、
地域団体が、協働のネットワークを広げることなどにより、地域社会の共同利益の実現を図る先駆的・モデル的な取組に対して支援を行うことにより、地域社会の共同利益の実現を目指す。
と、なっています。
淡路米山ため池保全ネットワークは、特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』が淡路島内に広がることを防ぎながら、危険性周知と駆除技術の情報発信をすることにより、地域社会の共同利益実現を目指しています。
発表後の講評では、「この問題は、淡路島民が自分の身近な問題として関心を持っていただきたい。本田池がとてもきれいになっている。この活動・駆除技術をぜひ、マニュアル化して、他の地域へも広めるぐらいにしていって欲しい。」とのお言葉をいただきました。
本田池での専門家の先生方と淡路米山ため池保全ネットワークの活動の様子↓
神戸新聞NEXT 「里へ ~人と自然のものがたり~ 〈5〉ナガエツルノゲイトウ地球上最悪の侵略的植物」より2022/08/12 動画配信
今後も引き続き、地域・淡路島のために頑張りたいと思います。
2023年3月7日(火)の本田池の様子です。
池底の遮光シートが見えてきました。
昨年2月、延べ100名近いボランティアの方々がこの遮光シートを張ってくださいました。
詳しくは「本田池の『ナガエツルノゲイトウ』発見からの経緯のページ(2022.2.12)をご覧ください。
3/18(土)と19(日)にこのシートの一部を取り除き、陸上に上げたり、一部のシートは池の中央部分に張り直したりという作業を行います。
日時 2023年3月18日(土)と19日(日) 午前10時頃~午後4時頃
場所 洲本市五色町都志米山の本田池
※お車はウェルネスパーク五色駐車場にお願いします。
持ち物 胴長・長手袋(無い方はお貸しすることができますが数・サイズに限りがあります。)タオル・着替え・水分など
作業分担場所や内容によっては、普通の長靴や作業手袋でも可能です。
詳しくは当ホームページのお問い合わせメール または
080-1237-0641 か 080-1237-1497 岡本まで
2023年3月5日(日)
本田池の特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』駆除作業が3/18(土)19(日)に行なわれるにあたって、水抜きをしています。
今日で5日目
水抜きの途中経過です。左側の写真が水抜き前、右側が水抜き後です。
池の底に敷いた遮光シートが見えてきています。
今後も水抜きをしていきます。
2023年3月2日(木)
今日から本田池の水抜きを開始しました。
水抜き前の本田池の様子↓
水面には特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』は見当たりません。
水中ではどうなっているのかは、分かりません。
水抜きはサイホンで行います。
エアー(空気)を抜いて
順調に出水し始めました。
サイホンでは池の中央までは水抜きすることはできないので、途中からはガソリンで発電機を動かして水中ポンプでできるだけ排水するようにしなければなりません。上の池からや湧き水などで本田池に入ってくる水もあるので完全に抜くことはできません。
3月18日(土)19日(日)に、本田池の遮光シート除去や移設などの作業を行います。
両日とも午前10時ごろから午後4時ごろまでを予定しています。