大久保池の経緯



2023年2月1日(木)

下記にも書いた大久保池台風被害修復工事が終了しました。

大久保池にも特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』が生息していた時期があり、早期発見早期除草作業をしていただいたおかげで、現在はありません。が、このような土木工事には慎重な作業が必要です。

※大久保池の駆除作業をしていただいた後のパッカー車回収作業のブログはこれです↓

 

また、大久保池での『ナガエツルノゲイトウ』駆除後の防除作業に関する記録はこのページの最下部にあります。↓スクロールしてごらんください。

 


2023年1月21日(土)

今年1/9ごろから、台風被害修復工事が大久保池で行われています。

 

大久保池の堰堤工事は来年度になるそうです。大久保池の堤には特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』が生えていたので、工事(特に土の移動)には注意が必要です。

 

本田池(ほんでんいけ)の下流にある大久保池にも特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』の繁殖が確認されていました。

ひょうご・水辺ネットワークの先生方や淡路景観大学の先生や学生さん、県職員のボランティア活動のおかげで駆除され、本田池からの流入を防ぐ処置が行われました。

2020年11月22日に本田池でTV東京の「池の水ぜんぶ抜く」のロケをしている間、ここ大久保池では地道にナガエツルノゲイトウ駆除作業が行われていました。

その時、駆除されたナガエツルノゲイトウが入った土のう袋がこの写真の物です。

ひょうご・水辺ネットワークの先生方と淡路景観園芸学校の先生と学生の皆さんがボランティアで駆除作業をしてくださいました。ありがとうございました。

この後、2021年8月11日には県の職員の皆さんが大久保池にオイルフェンスを張る作業をしてくださいました。以下、その時の写真です。

オイルフェンスを引っ張る前
ウエットスーツを着て、オイルフェンスを設定場所まで泳いで運ぶ
オイルフェンスを大久保池に固定する県職員と専門家の先生方
大久保池の堤にナガエツルノゲイトウが定着しないように網を張る

暑い日の作業ですが、皆さんのご尽力のおかげで、2022年8月の現時点ではナガエツルノゲイトウは堤には見られないということです。

今後も継続して観察する必要があると思います。

現在の状況写真は、後日、掲載いたします。


2022年8月15日(月)の大久保池の様子をアップします。↓

池の堤にナガエが活着しないように設置した網が水没。

本田池からのナガエが大久保池に入り込まないように設置したオイルフェンスはしっかりとガードしています
大久保池の堤から上流方向を見た写真。オイルフェンスが見えます