2022年12月9日(金)
今日、神戸明石にお住まいの専門家の先生方と、同じく島外から自然環境・動植物の関係者2名、そして地元水利組合関係者の合計10名で特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』の本田池での駆除作業が行われました。
作業前⇓
作業後⇓
水面上に見えるナガエツルノゲイトウがきれいに無くなり、本来の本田池になりました。
感動です!!
2年余でここまでたどりつくことができたのは、毎月毎月、手弁当で駆除作業を根気強くしてくださった専門家の先生方はじめ、多くの方々のおかげです。本当にありがとうございました。
因みに下の写真は2020.10.22.の本田池です。ナガエツルノゲイトウとアゾラで水面が見えない状態でした。
今日の作業の様子を順を追って記録します。
作業前の本田池の様子です。午前10時過ぎ
11月3-5日に行なったようにガラ袋にナガエツルノゲイトウを入れる作業からスタートです
人数が少ないので袋の運び出しに重労働を強いられます。
↑袋の運び出し中に出てしまったナガエツルノゲイトウを回収します。
水面にはコウキクサが浮いています。
午後
午後からは、池中央部分の地中(泥)に残っているナガエツルノゲイトウをレーキで掘り探し、回収する作業を行いました。
胴長で歩ける場所は、水中下の地面をレーキ等で掘ってナガエツルノゲイトウ回収しました。
午後4時、作業終了しました。
長時間の作業、お疲れ様でした。
次回は、来年1月。
もう少し水位を下げて水面下の地面のナガエツルノゲイトウ駆除を予定しています。